本サンプルプログラムは2値計測を実行します。結果ブローブの親子兄弟関係をたどることが可能となっております。
測定対象画像は弊社キャプチャカードより取り込みます。また、画像ファイルを読み込んでの処理も可能です。
FvxDisplayEx, FvxFileAccess, FvxImage, FvxVideo, FvxPerformanceCounter, FvxROI, FvxChangeImage, FvxBlob
画像処理装置にはFVX基本パック ver2.50以降及びFVXファースト標準ビデオPACK ver2.50以降がインストールされている必要があります。
実行画面
カメラから画像を取り込みます。カメラ取込が不可能な場合は灰色で表示されます。
画像ファイルを読み込みます。
読み込む画像はサイズが512*480の濃淡又は2値画像としてください。
表示中の濃淡画像をファイルに保存します。
2値化する際の閾値を設定します。 0〜255 の範囲で入力してください。
検出するブローブの面積の下限値を設定します。
この下限値よりも面積の小さなブローブは検出されません。
1以上の値を設定してください。
検出するブローブの面積の上限値を設定します。
この上限値よりも面積の大きなブローブは検出されません。
面積下限値<面積上限値 となるよう設定してください。
回転角を設定します。対象物の横の方向(=水平方向=x軸方向)が、斜めになっている場合で、
その方向を真横だと考えて配置したい場合には、この回転角としてゼロ以外の数値を設定します。
回転角は、水平方向から時計まわりに測った角度とし、反時計回りを負数として与えます。
-180.0〜180.0の範囲で指定して下さい。
計測の対象となるエリアの色を指定します。
ブローブ番号を付ける際のラベリングの順番を指定します。
処理範囲に接触しているブローブを検出するかどうか指定します。
2値計測を行う処理範囲を設定します。
画面に表示された2値計測結果を消去します。
2値計測を実行します。実行後、結果表示ダイアログにて詳細結果が参照できます。
個別Blob詳細表示
ブローブ塗りつぶし
ブローブ周囲座標取得
本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読み下さい。