本サンプルプログラムは手動で複数の点を設定し、その点から直線、同心円、矩形の抽出を行います。
FvxDisplayEx, FvxImage, FvxPerformanceCounter, FvxLms
画像処理装置にはFVX基本パック ver2.50以降及びFVXファースト標準ビデオPACK ver2.50以降がインストールされている必要があります。
実行画面
検出方法を設定後、各パラメータを設定し、点郡データを画面上にてマウスで作成します。
プログラムは最小二乗法、またはロバスト推定を行い、算出結果を画面に表示します。
[複数点群からの複数直線の算出]、[複数点群からの複数同心円の算出]、
[点群からの長方形の算出]、[点群からの比率固定長方形の算出]から選択します。
[複数点群からの複数直線の算出]、[複数点群からの複数同心円の算出]の場合、
点郡数は1〜4を指定し、点郡データもそれに合わせて設定してください。
[点群からの長方形の算出]、[点群からの比率固定長方形の算出]の場合、4つの
点郡を必要としますので、点郡数は4固定となります。
点郡1〜4の点郡データをすべて設定してください。
[複数点群からの複数直線の算出]を選択した場合、設定可能となります。
[点群からの比率固定長方形の算出]を選択した場合、設定可能となります。
最小2乗法か、ロバスト推定かを選択します。ロバスト推定の場合、重みの入力が可能となります。
点郡数と同数の点郡データを作成してください。
設定する点郡を選択し、[点郡の作成]ボタンをクリックします。
DisplayEx上をマウスでクリックすると、点データが作成されます。
削除する場合は、点データを選択し、マウスの右ボタンをクリックしてください。
[点郡の作成]ボタンがOFFのとき、点データは作成できません。
[点郡のクリア]をクリックしますと点郡データがすべて削除されます。
検出方法に[点群からの長方形の算出]、[点群からの比率固定長方形の算出]を選択した場合、
点郡1=長方形の上辺、点郡2=長方形の右辺、点郡3=長方形の下辺、点郡4=長方形の左辺
を設定してください。
この点群の順番が異なっていると、正しく長方形を算出することが出来ません。
設定された条件で算出処理を実行し、画面に結果を表示します。
表示された結果をクリアします。
点群作成 | 円近似実行 |
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本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読み下さい。