画像処理装置にはFVX基本パック ver2.50以降及びFVXファースト標準ビデオPACK ver2.50以降がインストールされている必要があります。
本サンプルプログラムはグレイサーチを実行します。FvxPatternがもつマスクデータに対し、図形を描画することが可能です｡
FvxDisplayEx, FvxFileAccess, FvxImage, FvxVideo, FvxPerformanceCounter, FvxROI, FvxCorrelation, FvxPattern
画像処理装置にはFVX基本パック ver2.50以降及びFVXファースト標準ビデオPACK ver2.50以降がインストールされている必要があります。
メイン画面
カメラから画像を取り込みます｡カメラ取込が不可能な場合は灰色で表示されます。
画像ファイルを読み込みます｡読み込む画像はサイズが512*480の濃淡画像にしてください。
表示中の濃淡画像をファイルに保存します｡
チェックをオンにすると矩形が表示されます。パターンとして登録する位置を指定してください。
パターンの登録を行います。パターンマスク設定画面が開きますので、パターンのマスクに図形を描画できます。
パターンマスク設定ダイアログを開きます｡
保存したパターンの読込みを行います｡
パターンの保存を行います｡
サーチモードを設定します。
サーチパタンが細い線状であったり、
サーチ処理結果が不安定（スコアが一定せず見つからない事がある）な際に変更してください。
サーチの精度を指定します｡
サーチ・エリア画像の状態です。範囲は数字1〜9の9段階で指定します。
グレイサーチの判定を指定します｡
グレイサーチの途中判定スコアを指定します。
サーチする最大個数を指定します。
チェックすると処理範囲に接触しているものも検出します
サーチを実行する範囲を指定します｡
グレイサーチを実行します｡
実行後、処理範囲は青い線、サーチ結果は赤い線で、それぞれ表示されます。
パターンマスク設定画面
パターン画像の拡大・縮小を行います。
マスクデータを設定するか、不可欠部分を設定するか選択します。
描画する図形を選択します。画面に図形が表示されますので、マスクデータ（または不可欠領域）
を設定する場合はパタン画面上でダブルクリックしてください。
選択した図形のどの部分にマスクデータを設定するか指定します。
枠のみ、内側塗りつぶし、外側塗りぶしが選択できます
マスクデータ（または不可欠領域）を設定するか、削除するか指定します。
マスクデータ（または不可欠領域）の設定をペンで設定が可能です。
本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読み下さい。