色抽出処理

概要

本サンプルプログラムは、色抽出処理を行います。

使用しているFVILコンポーネント

FVILbasic, FVILforms, FVILdevice, fvalgcli

構成

画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。

操作方法

実行画面

[画像処理]

Load File

画像ファイルを読み込みます。
読み込む画像は8bit濃淡画像/16bit濃淡画像/倍精度浮動小数点画像で、チャネル数を3にしてください。

色抽出実行

色抽出処理を実行します。

[色票]

色票処理範囲設定

色票を作成する際の範囲を設定します。

色票読込

色票を読み込みます。

色票保存

色票を保存します。

ノルムタイプ

ノルムタイプを設定します。
チェビシェフノルム/マンハッタンノルム/ユークリッドノルム/重み付きユークリッドノルム/マハラノビスノルム/分散基準/許容範囲基準
の7つから選択します。

許容範囲

色抽出の範囲を設定します。0以上の値でなければなりません。
ノルムタイプが 分散基準/許容範囲基準 以外は許容範囲1の値のみを使用します。

重み係数

ノルムタイプが 重み付きユークリッドノルム の時のみ計算に使用します。

注意事項

FVILを使用する場合

      ・.NET Framework 2.0 (SP2)
      ・.NET Framework 4 Full 及び Visual C++ 2010 ランタイム
      ・.NET Framework 4.5 及び Visual C++ 2012 ランタイム

のいずれかが必要です。

本サンプルプログラムを使用する場合は、GAC への登録が必要になります。
※GAC への登録の詳細は、WIL説明書の環境設定を参照してください。

本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読みください。