画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。
本サンプルプログラムは、グレイサーチ(GS2)を行います。
FVILbasic, FVILforms, FVILdevice, fvalgcli
画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。
カメラから画像を取り込みます｡画像取り込みが完了するか、エラーが発生するまで待機します。
画像ファイルを読み込みます｡読み込む画像はサイズが512*480の濃淡画像にしてください。
画面上に画像の濃度投影グラフを表示します。
グレイサーチを実行します｡
実行後、サーチ結果は青い線で、基準点は赤い線で、それぞれ表示されます。
表示中の画像をファイルに保存します｡
トリガモードの設定をします｡
ノーマル/内部トリガ/外部トリガ の３つから選択します｡
露光時間の設定を行います｡
1〜3276750μsの範囲で指定してください。
マッチング回答の上限数の設定を行います。
サーチ精度の設定を行います。
通常精度/高精度/超高精度 の３つから選択します｡
複雑度の設定を行います。
数値が大きい方が複雑度が高くなります。
サーチ途中の相関閾値の設定を行います。
最終的な相関閾値の設定を行います。
Ｘ方向サーチ間隔をドット単位で設定を行います。
0 を設定した場合、パタンの半分のサイズになります。
Ｙ方向サーチ間隔をドット単位で設定を行います。
0 を設定した場合、パタンの半分のサイズになります。
サーチ開始圧縮度の設定を行います。
0〜9の範囲で指定してください｡
サーチ終了圧縮度の設定を行います。
0〜9の範囲で指定してください｡
反転パターン検出モードフラグの設定を行います。
濃度反転しているパターンも検出するか否かを指定します。
精サーチ・サブピクセル推定に用いる近傍の設定を行います。
グレイサーチパタンオブジェクト生成の際に使用するフィルタの設定を行います。
通常 2x2(平均)/再平均/最小値/最大値 の４つから選択します｡
サーチ実行に用いる関数の種類を示す定数の設定を行います。
Default/Enforce/Enforce2 の３つから選択します｡
処理範囲に接触する対象物もサーチ結果に含むか否かの設定を行います。
サーチ範囲を指定します。
設定範囲を狭くし、エッジ数が少なくなると処理時間が早くなる可能性があります。
パタンの登録を行います。
パタン登録ダイアログが開きますので、パタンとして登録する矩形位置と、パタン基準点を指定してください。
パタン画像ファイルを読み込みます｡
パタン表示ダイアログを開きます｡
登録したパタン画像をファイルに保存します｡
パタンマスク設定ダイアログを開きます｡
等倍表示にします。
画像が画像表示領域内いっぱいに拡大されるよう、表示倍率を変更します。
表示倍率を0.5プラスします。
表示倍率を0.5マイナスします。
画面上に画像の濃度投影グラフを表示します。
ビデオ設定ファイルを選択し直します｡
表示中の画像をファイルに保存します｡
矩形位置と、パタン基準点をパタンとして登録します。
表示中の画像の表示倍率を 1倍/2倍/4倍 から選択します。
マスク編集カーソルモードをペン/消しゴムから選択します。
ペン形状のサイズを 1倍/2倍/4倍 から選択します。
表示されているマスク情報をマスクとして設定します。
表示されているマスク情報を破棄し、マスクダイアログを開く前のマスクを使用します。
FVILを使用する場合
・.NET Framework 2.0 (SP2) のいずれかが必要です。
本サンプルプログラムを使用する場合は、GAC への登録が必要になります。
※GAC への登録の詳細は、WIL説明書の環境設定を参照してください。
画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。
本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読みください。