FV-II320用入出力

概要

本サンプルプログラムは、弊社キャプチャボードFV-II320を用いて、デジタル信号の入出力を行います。

使用しているFVILコンポーネント

FVILbasic, FVILdevice

構成

構成図
画像処理装置にはWIL Ver 3.0.0.0以降がインストールされている必要があります。

操作方法

実行画面

[入出力状態]

Input

入力状態を表示します。

Output

クリックされているBitから出力します。

割り込み監視

割り込み入力が入ってきた時に入力状態を16進数表示します。

割り込み設定

割り込み設定ダイアログを開きます。

ノイズフィルタ設定

ノイズフィルタ設定ダイアログを開きます。

実行画面

[割り込み設定]

DI Enable

ビット毎にEnableを設定します。Ena=有効, Dis=無効

Output

ビット毎に割り込み極性を設定します。↑=立上り, ↓=立下り

INT Enable / 極性

DI割り込み設定を設定します。Ena=有効, Dis=無効, ↑=立上り, ↓=立下り

割り込み 監視対象

DI割り込み待機の有効無効を設定します。Ena=有効, Dis=無効
INT割り込みの有効無効を設定します。Ena=有効, Dis=無効

DI割り込みモード

DI割り込みモードを設定します。

実行画面

[ノイズフィルタ設定]

INT

INTデジタルノイズフィルタを設定します。
ノイズフィルタのフィルタ期間は、下記の式で決められます。
フィルタ期間(time) = サンプリング間隔(width) × 倍率(scale)

DI

DIデジタルノイズフィルタを設定します。
ノイズフィルタのフィルタ期間は、下記の式で決められます。
フィルタ期間(time) = サンプリング間隔(width) × 倍率(scale)

注意事項

FVILを使用する場合

      ・.NET Framework 2.0 (SP2)
      ・.NET Framework 4 Full 及び Visual C++ 2010 ランタイム
      ・.NET Framework 4.5 及び Visual C++ 2012 ランタイム

のいずれかが必要です。


本サンプルプログラムを使用する場合は、GAC への登録が必要になります。
※GAC への登録の詳細は、WIL説明書の環境設定を参照してください。

本サンプルプログラムを使用する際には、使用許諾事項を必ずお読みください。