FAST CORPORATION[株式会社ファースト]

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会社紹介

社長挨拶

写真「代表取締役社長 牧野正勝」
代表取締役社長
牧野 正勝

ファーストは、画像処理技術に基軸をおいたソリューションを提供する研究開発型企業として、市場の要求である真の問題点の発掘を行い、それを満足させることのできる技術の開発に力を注いでいます。そのために他社にはまねできないオンリーワン技術を開発し、それらを基に個々の分野で他社を凌駕できるナンバーワン技術にまで高めることを目標としています。この目標に向かって一丸となることにより、国内およびアジアを中心とした海外市場のお客様に満足を提供し、シェアの拡大と更なる成長を目指します。そして、“アジアをリードする画像処理技術のプロバイダー”として認められる企業になりたいと願っています。

ここに、私達の画像処理技術開発の基本となる考え方と目標を達成するための技術戦略について述べたいと思います。

現在産業界では、知能を伴う機械化が進行しています。特にFA業界ではマシンビジョン技術を中心とした機械化が主ですが、その中でも“人間の目と脳”の働きを代替する“機械の目と脳”の主要部分を司る画像入力技術と画像処理技術の役割がますます重要になってきています。ファーストは、画像処理に関連する技術を基軸に“機械の能力を如何に人間に近づけるか”と“機械の能力が如何に人間を超越するか”という二つの命題を解くことに挑戦しています。

人間は、五官と脳によって、物体の色、形状、動作を三次元且つリアルタイムで、しかもいとも簡単に把握し、更に脳の記憶力と思考力並びに学習により物体の断片情報から全体形状を識別する能力をも持ち合わせています。前者の命題を解くということは、画像入力と画像処理による物体の識別能力を人間の目と脳による識別能力に限りなく近づける技術を実現することです。また後者の命題を解くということは、識別結果に対する計測・検査の精度や、画像入力から計測・検査の出力までの処理速度を可能な限り高める技術を実現することです。この二つの命題に挑戦することは、即ち、人間の知的能力を持ち合わせ、なおかつ人間ではなし得ない正確さと処理速度を持つ機械を実現することだと考えています。

私達の技術開発の基本にあることは、市場における真の問題を発掘することです。そして、この問題を解決するために画像処理技術を深く掘り下げ、周辺技術とのマッチングに考慮を払うことにより、問題解決のための技術的アプローチをソリューションとして提供することです。そこで以下のような技術戦略の三つの柱に沿って画像処理技術の開発を進めています。

第1の柱は、ソリューションのためのオンリーワン技術を開発し、お客様に最高の満足を提供できるナンバーワン技術にまで高めることです。その内容は:

1.ソフトウエアのナンバーワン性能の実現

全ての主要性能においてナンバーワンを実現することが目標です。同じ基本機能を持つソフトウエアであっても、その用途分野や使用方法によってナンバーワンであるべき性能項目は異なることを念頭におかなければなりません。つまり、いかなる処理速度や処理精度が適しているのか、またどのような組合せでどんな性能バランスを必要としているのかということをソフトウエアを作るうえで十分考慮されなければなりません。オンリーワン技術群を駆使することで、用途に合わせた適切な性能バランスを引き出し、ナンバーワン性能を実現していきます。

写真「代表取締役社長 牧野正勝」

2.先進のハードウエアとソフトウエアの融合

ハードウエアと融合させることで、ソフトウエアだけでは実現不可能な、画期的な性能を実現することです。適切な融合により、処理の超高速化・リアルタイム化、画像処理関連機器の小型化およびインテリジェント化などいろいろな可能性が広がります。画像入力ボードやスマートカメラに代表される画像入力手段から各種画像処理機器に至るまで、市場要求にもっとも適した形態を追求しながら技術開発を進めます。

3.機械と画像処理技術の融合

ロボットビジョンで代表されるインテリジェント自動機械分野において、操作性を向上する技術および市場から求められている技術を開発することです。二次元のみならず三次元領域の先進の画像処理と既存の機械をうまく結合することによって、操作性に優れ、人間の能力をはるかに上回る作業スピードや正確性を実現させた装置が誕生するでしょう。また完全自動化が可能なインテリジェント自動機械も実現します。さらに、自動機械分野の関連技術開発を行うことにより、我々の画像処理との未知の可能性を持つ融合を生み出し、市場から求められているソリューション技術を実現していきます。

第2の柱は、FA以外の分野においても市場の問題点・要求の発掘に努め、画像処理技術を使ったソリューションを提案していくことです。現在のビジネスの主戦場はFA分野であり、これを深耕し、経験とノウハウを盛り込んで顧客満足を提供することはもちろんですが、画像処理の適用分野を FA分野以外にも広げ、先進の画像処理技術によってその分野の技術革新を行うことで産業界への貢献の幅を拡大していきます。

第3の柱は、商品の品質向上とコスト低減を実現するために、たゆまざる努力を推し進めます。お客様に良い製品やサービスを満足いただける価格で提供できることが私達の願いであり、社員全員がこの方針に従い、改革意欲を持ちながらその活動を進めています。

以上の技術戦略に基づき、市場に深く入り込むことで市場要求を的確に把握し、画像処理技術開発との相乗効果を享受しながら、有用な汎用画像処理技術のポートフォリオの拡充を加速していきます。そして汎用技術と専用技術によるソリューションを提供することによって真の顧客満足を向上させることができると確信しています。そして同時に、時代の進歩と変革の流れに沿った的確な技術開発とその結果である知的財産の経営資源化を進めていきます。

ファーストは、お客様と共に更なる利益を享受し成長していくことができるよう願っています。そして、社会に少なからず貢献ができれば、この上ない喜びです。

M.Makino