極座標変換サンプル

概要

本サンプルプログラムは、極座標変換サンプルになります。

使用しているFVILコンポーネント

FVILbasic, FVILforms, fvalgcli

画像処理装置にはWIL Ver 3.1.0.0以降がインストールされている必要があります。

操作方法

実行画面

[処理画像取得]

Load File

画像ファイルを読み込みます。

[表示関連]

表示画像

表示する画像を入力画像/出力画像から選択します。

Ascope

画面上に画像の濃度投影グラフを表示します。

[極座標変換]

極座標変換実行

極座標変換を実行します。

[その他]

Save Image

表示中の画像をファイルに保存します。

[Parameter設定]

変換方向

変換方向の設定を行います。
矩形→円形/円形→矩形 の2つから選択します。

背景処理

背景処理の設定を行います。
0クリアする/処理しない の2つから選択します。

濃度補間方法

濃度補間方法の設定を行います。
NearestNeighbor/Bilinear/Cubic の3つから選択します。

基準座標モード

基準座標モードの設定を行います。
Upper(右上)/Lower(左下)/Left(左上)/Right(右下) の4つから選択します。

矩形領域の基準座標

矩形画像の左上を (0,0) とする基準座標の設定を行います。
矩形画像の領域外を指定しても構いません。

矩形領域サイズ

矩形画像の幅、高さの設定を行います。
許容値:0以上

円形領域の回転中心座標

円形画像の左上を (0,0) とする回転中心座標の設定を行います。
円形画像の領域外を指定しても構いません。

円形領域の半径

円形領域の半径の設定を行います。
許容値:0以上

円形領域の回転開始角度

円形領域の回転開始角度の設定を行います。
許容値:0以上360未満

円形領域の回転範囲

円形領域の回転範囲の設定を行います。
許容値:-360以上360以下

[Display Size]

x1

等倍表示にします。

Full

画像が画像表示領域内いっぱいに拡大されるよう、表示倍率を変更します。

表示倍率を0.5プラスします。

表示倍率を0.5マイナスします。

注意事項

FVILを使用する場合は下記のランライムが必要です。

      ・.NET Framework 4.5.2 以降 及び Visual C++ 2013 ランタイム